ちょっとアクセスワード検索してたら、やっとテスラ関係で飛んできてくれているのを見つけたので、お答えしようと思います。どうやらGDT(ゲートドライブトランス)について知りたいようですね。
先ず現物

そんなに大したものじゃありませんね。ただのフェライトコアにケーブルが5本(ハイサイド駆動用2本、ローサイド駆動用2本、ドライブ回路からの1本)巻かれております。確かフェライトコアは千石電商で一個¥450で売っていたものです。私が使っているインバータの素子はちっちゃいので大してゲート容量が大きくなく、このサイズのコアでも大丈夫ですが、それこそ産業用の大きいやつとか動かす為には、大きくないと飽和して発熱したりするので注意が必要です。テスラをやってる人たちには凄く当たり前の方法なのですが、はたしてそれがなぜなのかというのを軽く説明したいと思います。
こちらを見てください。

めっちゃ適当ですがこんな風に普通は配線されてますね。トランスが4つあるのは回路シミュレータの仕様のせいです。一次側は一つだと思ってください。
普段なら、Nチャネルの素子を駆動するならこんなまどろっこしい方法は取らないでしょう。しかし、このタイプのインバータ回路には、こうする意義がちゃんとあります。例えば普段の方法でハイサイドの素子を駆動しようと思うと、この状況では中間の電圧+ゲートオン電圧という、非常に高い電圧が必要になります。又、下の素子がオンになった時、ゲートが変な電位に引きずられかねません。これは非常に危険で、最悪、部品が爆発する可能性もあります。そういうわけで、普段はフロート電源というものを各素子にひとつづつ用意するのですが、それはとてもメンドクサイし、あまり得策とは言えません。これが、GDTを使う主な理由です。
他にもあります。

画像適当で御免なさいw
これは素子を駆動している時のGDTにかかる電圧と、ハイサイドとローサイドの素子のターンオン電圧をまとめたものです。
見ると分かるとおり、GDTの信号は、一瞬で切り替わるわけではなく、ジワリと切り替わります。これがとても重要な役割を果たすわけですが、一体なんでしょう?

答えはこちら!
ジワリと変わるときに、一瞬ですが、ハイサイドローサイドともにオフの時間があります。このタイミングがあるおかげで、直列短絡を防げるというわけです。良く出来ているんですね。
とまあ、GDTに対して出来る説明はこんなもんです。設計?そんなもんは知らん、自分でググってくれ。多分テスラを作るにあたってこの辺はカンというか、適当というか、私はそんな不安定なものに頼って偶然上手く行きましたwww 色々不確定要素が多いのがテスラコイルですが、ちゃんとしたものを作れば絶対に上手くいくので、トライしてみてください。
またくだらんものを書いてしまった...... そんじゃ